世の中には、勝手に勘違いをしていることがあります。
スカーフとストール両方を巻くのはおかしいと勘違いされていることも
そのひとつです。

違うカテゴリーのスカーフとストール

スカーフとストール
実は、違うカテゴリーに分類されることをご存知でしたか?

現実は、
スカーフを巻いたらストールもマフラーも巻かなくていい
巻かない方がいい
巻いてはいけない
ストールを巻くからスカーフは要らない
同じ用途目的だから2枚巻くことはない
巻いたらおかしい

殆どのかたは、同じ巻き物の括りとお考えだから
両方巻くのはおかしいと思われるのでしょう。。。

では、違うカテゴリーとは

スカーフは、「着装」つまり、服の一部と考えられています。

ストール、マフラーは、「外套着」扱いです。

スカーフを首元に巻いて、ジャケットの上からストールを巻いても全くおかしいことではありません。

 

スカーフストールのW巻き

寒くなりましたら
スカーフで首元を包み、更にジャケットの上からストールを巻くことで防寒対策は完璧になります。
こんな風に装っていいのです。
何の問題もありません。

スタイリングのポイントとして、
着る服に合わせてスカーフを選び、
コートやジャケット、靴やバッグに合わせてストールを選ぶといいでしょう。

屋内に入りましたら、ストールを外してコートやジャケットを脱ぎます。
首元のスカーフは防寒目的でもあり、
お顔周りを彩るアクセサリーとして、どうかそのままで。

スカーフストールのW巻き

いかがですか?
「知らなかった~」と声が聞こえてきそうです。

なるほどと、
スカーフの使用頻度が増えてくれたら、それはそれは嬉しいです。

スカーフストールのW巻き、拡散したいです。

コートの上には、コートに合うストールで
コートを脱いだら、スカーフ効果を活かして違う雰囲気のスタイリングを楽しむ
コートの季節ならではのスタイルです。

スカーフやストールの巻き物は、
着脱が自由自在、
臨機応変、
コンパクト収納
この利便性は知っているもの勝ちです。

具体的に下記の画像で解説します。

クリスマス柄スカーフ

首元には、カーディガンに合わせてベージュ系のスカーフを選び、
差し色として目線を上にあげるために、温かみのある色のツイード風なストールを合わせました。
時期がクリスマスの頃だったので季節感をも合わせたスタイリングです。

ご参考にしていただいて、眠っているスカーフを使ってみませんか?
ぜひ、W巻きをしてみてください。

 

こういった知らなかったことや勘違いは他にもあります。
知らないってことは、恥をかくことさえあります。
年齢の取り方もその人次第です。
スカーフやストールのマナーについてもお伝えしています。

こちらの記事もご参考にしてください。

≫≫≫スカーフストールのマナーについて