数年前から既にグレイヘアです。
思い切って白髪染めをやめただけです。

白髪染めの害

わたしは、父の遺伝的要素からか、19歳で初めて若白髪を見つけました。
1本2本なら許容範囲で抜いてました。
それから、見つけては抜いていたのです。

40歳を迎える頃、白髪染めを考えるようになりました。
でも、あの薬剤の匂いとカラダに悪そうな成分
頭皮から悪い成分が入っていくことを知り、
自然素材の染料が気に入りヘナで染め始めたのです。
ヘナを扱っている美容院はその当時は少なかったです。

あの頃のヘナは、品質も今ほどではなく
白髪が赤く染まることに少し抵抗を感じていました。

1年後には、この染め上がりが嫌で、ついに白髪染めを始めました。
パッチテストに合格しても不安だったのは始めだけで、
それからは市販の白髪染めを使わざるを得ない頻度になっていったのです。

加齢とともに
2週間で目立ってくる白髪がストレスで
染める手間がだんだんと面倒でたまりませんでした。

白髪染めは、薬剤の害も心配ですが
実は、大きなストレスを抱える心の害も持ち合わせています。

白髪染めをやめる選択肢

実は、還暦までは染め続けるつもりでした。
ところが、白髪染めをやめてしまった生徒さんの話を聞いて
「染めない選択肢もある!」と紹介していただいた美容院へ直行。

そこから、今でいうグレイヘアにシフトチェンジしたのです。

白髪染めのストレスからの解放感は、この上なく
ストレスフリーなったことは間違いないです。

確かに、白髪が染まっていた方が若く見られるかもしれません。
若さにしがみつくよりは
白髪染めのストレスと一緒に生きていくことをキッパリと捨てました。

若いって、そんなに大事なの?

若ければ幸せ?
老いることが不幸だなんて思いたくないです。
思わせたくないです。

実年齢は50代ですが、席を譲られたこともあります。
恥ずかしいのは最初だけで、今は図々しくお言葉に甘えさせてもらってます。
こういう図々しさができるってことは、もう若くない証拠ですよね。

白髪染めをやめたら、自分に正直でいること 自由を得たことで

自然に年齢を重ねていくことを素直に受け入れています。

外見云々より、年齢の重ね方を考えることが楽しくなりました。

グレイヘアになったら色選びが楽しくなりました

髪の色が明るく変わり
心も解放されると、着る服の色選びに幅が広がります。

明るいキレイな色に違和感を感じません。
逆に黒を選びたくなくなりました。

とはいうものの、
明るい服を着ることではなく
明るいキレイな色のスカーフストールを巻きます。

いつか白髪染めをやめるあなたへ

皆さまも、
いつかは、きっと白髪染めをやめるときが訪れるでしょう。

「白髪」より「グレイヘア」と呼称が変わるだけでスタイリッシュなイメージになりますね。
これも情報操作ではありますが、白髪染めをやめることのハードルが下がった感じもします。

わたしは、流行っているからとグレイヘアにしたのではありません。
流行りだす前から既にやめていました。
あくまでも、白髪染めから解放されたかっただけです。
グレイヘアではなくシルバーヘアへの道を選んだつもりです。

もし、薬剤でお悩みだったり
白髪染めのストレスを抱えていらっしゃるならやめてみることも考えてみてください。

多分、その途中経過が気になっていると察しますが、
信頼のできる美容師さんにご相談することをお薦めしますよ。

それぞれのライフスタイルをベースに
グレイヘアを味方にしていい年齢の重ね方をしていくことに目を向けてみましょう。

きっと、そう遠くはない将来
選択の時がくるかと予想します。

その決断で、価値観や気持ちの変化がその後のライフスタイルに顕著に影響してきます。
セカンドステージの始まりですね。

ステキなシニアさま

自然に歳を重ねていくことって、悪くないです。

 

こちらでも、グレイヘアについてお伝えしています。
流行りのグレイヘアの功罪

白髪染めをやめて生まれ変わる転換期