よくご相談されるのが、ウールの特大正方形のスカーフ。
大きすぎてどうしたらいいの?

特大の正方形スカーフのお悩みは本当に多いです

ウール素材で108~125㎝四方の特大サイズでお困りの方から
ご相談されます。

大きい、大きすぎというサイズ感に諦めムード

サイズの今日範囲を超えてしまっている感じのようです。

ウール素材は、確かにやや肉厚
更に正方形とあって悩みどころなのかもしれません。

ところが、意外と使えることを知っていただけばお悩み解決です。

 

大は小を兼ねる

発想の転換で、「大は小を兼ねる」と考えてみてはいかがでしょうか?

画像のスカーフは、126㎝×126㎝サイズのウール素材。
ウールは、数回折るだけで厚みが出てしまうので、
首に巻くと若干窮屈な感じになってしまいます。

では、アレンジをご紹介します。

半分に折って、更にその幅の1/3になるように折りました。
折り山を上に
首にひと巻きして両端を上から輪に差し入れただけです。
少々、厚みが気になるところですが、
コンパクトにまとめた感じです。

大判スカーフ

 

対角線で三角形に折ってから、両端を首の後ろで交差します。
両端を前で結ぶアフガンスタイルのアレンジです。
全体的に少し右か左に寄せてアンバランスにして
カジュアルに寄せます。

大判スカーフ

 

対角線で三角形に折って、肩から羽織りました。
折り山の途中を結んで固定しています。
安定したマント風なアレンジです。
肩回りも温かく、両手も難なく使えます。

 

大判スカーフ

実は、大きなサイズでも正方形のシルクスカーフのスキルでOKなんです。

ウール素材は、
折り重ねると厚みが出て、余り巻き心地がよくありません。
折る回数で厚みを調整したりで
肌当たりを優しくする工夫が必要です。

巻き心地は、とても重要なポイントです。

特大サイズ
厚みのある素材

「大は小を兼ねる」
巻き心地のいいアレンジで諦めずに使てみてください。