スカーフやストールを違う視点から捉えた活用法として
防災減災に役立つことを伝えています。

防災プロジェクト

今年度より、
防災プロジェクトを結成し、「非常時に備える毎日の暮らし」をテーマに講座を開いています。

防災減災に役に立つ「衣食住」の基本目線からの内容です。

防災減災に関して意外と知らない知識や情報
「衣」スカーフストール一枚の布の防災力
「食」ポリ袋クッキングやソーラークッキング
「住」避難生活に役に立つ子ども向け手遊びや防災に備えた整理収納、HUG

各々の得意分野で防災減災に役立つことを伝えていきたい講師4名でのコラボ講座です。

この講座を続けていく意義は

「3.11」を風化させない

防災、減災の意識を忘れないため です。

防災目線からの一枚の布遣い

このプロジェクトの立ち上げで
スカーフやストールを一枚の布として考えた多角的な可能性からぬのこころが独自に発案しました。

少しばかりご紹介させていただくと、
主に、ふたつの想定になっています。

もしも、外出時に緊急事態があったとき、ストールを巻いていたなら

避難生活における布一枚の多角的な活用法

実は、スカーフやストールの結び方巻き方のスキルが意外と役に立つのです。
皆さまには、ストールで実践してもらったり
或いはプレゼンで説明しています。
が、実践していただいた方が記憶に残ります。

受講者様からも
「一枚のストールが非常時でも使えることにびっくりです」

「ストールがこんな風に使えるとは、今日知ることができて良かった」

嬉しいご感想からも
防災減災にストールが活用できることを知っていただき
この講座の意義を再確認できた次第です。

知らないよりは知っておいた方がいい

どんな情報や知識を得ることで
きっと、何かの役に立つことがあるでしょう。
災害だけでなく
キャンプにも役に立ちそうと受講者さまに教えてもらいました。

加えて、
このプロジェクトによって、
「備えあれば憂いなしの」意識を根付かせる”きっかけ”
になってくれれば幸いですね。 

「災害は忘れた頃にやってくる」
いざという時のために、日頃から防災減災を意識して、
一度シュミレーションをしてみると安心材料になります。

この小さな積み重ねで、
地道に活動を続けていく意志が講師陣にはあります。

ぬのこころでは、
防災減災講座に関わらず、通常の講座の中でもちょっとした知識としてお伝えしています。

 

受講者さまの声

・いろいろ活かせるとのことだったので、これからはタオルハンカチでなく、
大きめのハンカチを持ち歩こうと思います。
・スカーフなどはあまり持たないのですが、子供用のブランケットは必ず持ち歩くので、使い方をいろいろ考えたいです。
・いろいろな活用法があることがわかりました。
・身近にあるもので、出先での行動も参考になりました。
・日頃遣いのものも使えるところが為になりました。