暑い季節には、麻のシャツが涼し気で心地がいいです。
麻のシャツとストールのスタイリングをご紹介します。

シャツカラーのボタンを全部留めたスタイルが好き

シャツのボタンを上から2~3開けて後ろの襟を立てたりしたら、
首元スッキリなスタイリングになります。

襟を開けることからの解放感
大胆な感じを避け
暑さでだらしなく見えないような装いを考えます。

シャツの前ボタンを上から下まで全部留めた生真面目なシャツの装い方が好きです。

ボタンをすることで、
着崩れない
きちんと見える印象
シャツのシャープな印象を和らげる
そんなイメージを持ちました。

きっと、暑さから気を引き締めるイメージもあるかもしれません。

ボタンを留めたシャツにストールアレンジ

コーディネート

白の麻シャツのボタンを留めて
グレーのデニム

ペイズリー柄の紺白の麻のストールをただ肩から掛けているスタイリングです。
なびくストールをアクセントにしました。

ボタンを留めたシャツに
ストールを巻いたり固定するアレンジをやめました。
首元のボリュームは
この季節では暑苦しく見えてしまいます。
一番は自分が暑苦しいからです。

ストールをなびかせることで風を感じ、
涼し気に見せる狙いです。

肩から掛けただけのアレンジなので、
安定しない
外れやすい
難点もありますが、
麻のシャツと麻のストールの同じ素材同士で摩擦が起き、
スルリと外れはしない計算です。

ところで、
冷房の効き過ぎた車内では、
この一枚があるのとないのとでは体感温度が変わります。
ただ単に、ファッションでストールを装うのではなく、
冷房対策の機能性も備えています。

最近気がついたのですが、クリス松村スタイル。
ストールを、ただ首から掛けている感じ
NHK番組でご覧になったことありますか?

小物は細部までこだわります

小物にはこだわります。

ガンメタの靴にラメ入りシルバーの靴下
ストールの縁取りがベージュになっているのでベージュのバッグ
ハンカチも白の麻で揃えました。

自己満足なことかもしれませんが、
例えハンカチ一枚でも違和感のある色にならないように意識しています。
この時期は、ハンカチ使用率は高いですから。

いくらピンクがラッキーカラーでも
この装いにピンク色のハンカチは選びません。

不思議なことに、自然と自分の色合いのものがワードローブに揃ってきます。
潜在的な意識が働いているのでしょうか。
目指すスタイリングを理想とし意識しているのでしょう。
結果、それが美しいとか好きという感情が生まれるからです。

ボタンを全部留めたシャツスタイルが、
わたしは好きなんです。