「身の丈に合う」は身長や体型にぴったりという意味と
能力や地位に相応しい「分相応」の意味があるようです。

実寸サイズに合わせる

年齢と共に、
ぴったりサイズを選ばず、若干大きめのサイズを選ぶ傾向があります。

どうしてなのか?

カラダのラインが出るのが恥ずかしい
ゆったりめの方が楽
ふくよかさをカモフラージュできる

おおよその理由を推察してみました。

どれも思い込みの勘違いです。

肩幅が合っていないジャケットはだらしなく見えます。
ゆったりサイズは実寸より大きく見えてしまうので
カモフラージュより逆効果です。

着るアイテムにもよりますが、
肩幅や胴回り、着丈は身の丈のサイズ合わせて選ぶべきです。

実寸

ストレッチ素材のものを選ぶと、
脱ぎ着も楽で伸縮性がサイズ感を助けてくれます。

暮らし向きに合わせる

そろそろ限られてきた時間を意識し始めてもいい年頃です。

自分と向き合うことを最優先に、人と比べる必要もなくなります。
あなたが、○○していきたい方向ならば、装いもそれに添うでしょう。
質のいい素材を着ていきたい
好きな服を着ていきたい
着きれる数の服で工夫していきたい

あなたの気持ちが関わってくる暮らしに合った装いです。

着ていない服があふれていませんか?
収納スペースを超えた量
手持ちの服選びの迷う時間
衣替えの手間
気力と体力が衰えてくると、大儀になることばかりです。
省エネを目指したワードローブなら服選びに時間がかかりません。

クローゼット

ライフスタイルの変化で、手持ちの装いも変わるはずです。
例えば、定年を迎えればビジネススタイルの頻度がなくなるでしょう。
都会から田舎に住まいが変われば、装いも必然と変わります。

暮らし向きが変われば、衣食住も気持ちも変わります。

変化は進化

体型も暮らし向きの変化に順応していくしかないです。

どうしてもカラダのラインは崩れます。
なるべくなら、崩れたラインはわからないようにしたいもの。
その解決策として、
ゆったり目の服を着ることではないですね。

オーバーサイズが流行りなら
ゆったりサイズでもいいとは思わないでくださいね。
全く違うカテゴリーですから。

オーバーサイズは、
通常Mサイスなのに敢えてワンサイズ、ツーサイズ大き目を着ることです。
因みにビッグシルエットは、
デザイン自体がゆったりなサイズ感で作られたものです。
なかなか見分けるのはわかりづらいです。

ちょっとしたことを知っていると、
サイズ選びの意識が変わるかもしれません。

暮らし向きが変わったなら、
整理や収納方法を考えたりします。

知識を得たり
考えを深めたり
変化は進化と考えてみると気持ちも前向きになれます。

衣替えの季節、
手持ちの服を縮小するいいチャンスです。