暑い季節に日本手拭いは優れもの
酷暑の夏。
日本手拭いが意外と大活躍してくれます。

木綿100%ならではの心地よさ

木綿の日本手拭いは、暑い季節にはぴったりです。
何と言っても、さらりとした感触で心地がいい。
吸汗性にもあり、お洗濯もじゃばじゃば洗えます。

日本手拭いを首元に巻いてみると、
汗止めになったり日焼け止めにもなります。

手拭いだからといって結ぶだけでなく、
ストールのように巻いてみると
意外と機能性を活かした夏ならではのスタイリングはいかがでしょうか?

手拭い

日本手拭いならではの柄を楽しむ

日本手拭いの柄は季節感あり
昔ながらの伝統柄や和柄があります。

無地のTシャツに和柄の日本手拭いで合わせると
夏ならではのスタイリングになります。

ストールとはひと味違う印象になります。

豆絞りや麻の葉、亀甲、市松模様などの伝統柄を取り入れるのも
なかなか乙なものです。
朝顔や花火なんて夏の風物詩もいいものです。

年齢と共に、季節や風流なものに敏感になります。
日本人ですから、「ザ・にほん」を装いに加えても楽しいです。

花火

日本手拭いの歴史

日本手拭いは、鎌倉時代からといわれています。
その後、江戸時代になると綿花が栽培され始め、それと同時に手ぬぐいの生産が日本全国に広がっていきます。
昔は手ぬぐいは古布を裂いたものでした。

江戸時代中期、手拭いは歌舞伎役者が家紋や独自の紋様を染めて舞台上で使うなど
ファッション性の高いアイテムになっていきます。
また、この時代から手拭いは手や体をぬぐう以外に、
帽子やアクセサリーになったり包装紙の役割を果たしたりと用途が広がります。
手拭いの両端が切りっぱなしになっているのは、用途に合わせ切り売りされてきた名残です。

明治に入ると綿布の機械生産になり、布の値段が時代と共に下がってきます。
それと同時に手拭いは粗品の代表選手になりました。
模様の次第でよい宣伝効果も期待でき、
今でも銀行や商店の名入り手ぬぐいを持っている方もいます。

切りっぱなしの理由

手拭いは日本に伝わる万能布製品です。
日本手拭いの特徴は端が切りっぱなしになっていることで、ほつれが気になります。

確かに日本手拭いの端は切りっぱなしになっていますが、それには多くのメリットがあります。
具体的には、
端を塗っていないので乾きが早い
手ぬぐいに雑菌が溜まりにくい
簡単に手で裂くことができるので応急処置に役立つ

生地の端が切りっぱなしになった日本手拭いは、
お弁当の包みや汗拭きタオルとして衛生的に使えます。

日本手拭い

私のお気に入りの伊勢木綿