レギュラーサイズの88㎝×88㎝の大きさより
小さめのスカーフがミニ(プチ)スカーフです。
英語表記と仏語表記の違いで、ミニとプチで表しています。
ミニスカーフのメリット
レギュラーより、小さめなですが意外とメリットが多いです。
- 扱いやすい
レギュラーより10数cm小さめなので、折ったり結んだりの手順が楽にできる - ボリューム感が抑えられる
完成したアレンジが小さめなので、ボリュームを抑えたい時や
トータルなバランスも取りやすい
小柄な人には、特にお薦めしたいです。 - 小さなアレンジでも存在感は大きい
シルクの光沢や発色の美しさは、小さくても存在感を与えてくれる - アクセサリーとして添える
首元にちょこっと何か欲しい時に、布の彩りやしなやかさが華やかにしてくれる - コンパクトに収納できる
- お財布に優しい
レギュラーサイズより少し安価なので、手に入れやすい
価格以上の価値はあります。
ここ最近、ミニスカーフが重宝すること実感しています。
同じアレンジでも、ミニスカーフの方が扱いやすいのは、間違いなくサイズ感です。
「スカーフしてます感」がないこと
シルクのスカーフは、
どうしてもきちんとした装いをしなくてはと思われがちな風潮があります。
ミニスカーフなら、手軽という感覚。
今の時代のカジュアルスタイルに、かなりマッチすると考えられます。
カジュアル感覚は、コーディネートだけに関わらず、
手を差し出しやすいことも含め
経済感覚も多いにあると考えています。
あとは、ドラマや雑誌などのメディアで取り上げていることもあるのでしょうか?
結ぶだけのアレンジ
結ぶだけでもアレンジは完成します。
バイヤス折りをして、結んだだけです。
先端の長さが長い方を前にするのと、短い方を前にするのでは雰囲気が変わります。
対角線に折って、後ろで結んでいます。
首元を開けて、ドレープを施しています。
美しいドレープは、素材の張り感や織りの密さ、厚さなどが影響します。
上記同様、対角線で折って両端を後ろで交差して前で結んでいます。
首にフィットしたアレンジです。
着る服の襟の開き具合に合わせてアレンジを選びます。
ポイントのあるひと味違ったアレンジ
使っていない指輪でひと味違ったアレンジをご紹介します。
バイヤス折りをして、両端を指輪に差し入れれば
結び目と違った感覚のアレンジになります。
注意していただきたいのが、
両端を上から下からと交差するように差し入れること
両端を上から入れていまうと、指輪が抜け落ちてしまう可能性が大きいです。
バイヤス折りしたスカーフの中心に指輪を通したアレンジです。
真中から左右の両端を後ろで結んだもの(左)
両端を後ろで結んだだけのもの(右)
指輪がさり気なくポイントになっています。
指輪がなければ、カジュアル感満載
指輪を付け足すことで、さり気ないキラリ感でひと味変わります。
予め、指輪の抜け落ちの責任は負えませんので、
必ず、確認してからお出掛けください。
因みに、わたしはもう使わないビーズの指輪や
某ファストファッションの安価な指輪を使っています。
どうそご参考までに。
ほんのひと工夫がひと味違うおしゃれになります。