寒い冬に首元からの冷気の侵入を防いでくれると
タートルネックを選びたがります。
ところが、もうタートルネック着たくないと思ったことありませんか?
タートルネックとは
首に密着する丸く高い襟のひとつ。
主にセーターに使われ、二重に折り返した状態で着用する。
カメ が甲羅から首を出す様に似てることからこう呼ばれる。
冬になるとタートルネックのニットの着用率はグッと上がるかと思われます。
ゴム編みされた長い襟を折り返せば
首に二重に密着して温かく過ごせるでしょう。
襟の高低でハイネックやモックネックがあります。
ハイネックは、首に沿って立ち上がった襟で、折り返しのないネックラインのこと。
モックネックは、モック・タートルが語源であり、タートルネックよりも高さの低いネックラインのこと。
「モック」は「偽の、みせかけの」という意味で、タートルネックのように二重、三重と折り返さないところが特徴です。
襟の高さの順は高い方から
タートル ハイネック モックネック です。
寒い季節には、ニット素材のものが大活躍ですね。
首の密着が不快
定番のタートルネックは首にピタッと密着します。
何年も着ていたタートルが、急に着たくなくなる
首がチクチクするとか
絞めつけられる感じで着心地がよくないとか
そこで、首元にスカーフを巻けば寒さ対策に活用できます。
冷たい空気が素肌に当たらないよう首回りを包みます。
タートルの代用ですね。
正方形のスカーフを巻いて
バイヤス折り(対角線に折る)からのオリジナルアレンジ
これは、正方形の対角線の長さになるので、
ロングスカーフ風なアレンジを作ることができます。
因みにスカーフは横浜maruca(88㎝×88㎝)です。
アフガン結びのオリジナルアレンジ
少し装飾的なアレンジですが、首回りはしっかり包んでいます。
実は、このスカーフはポリエステル100%です。
色と柄が気に入れば、シルク以外の素材でも楽しみます。
プチスカーフを巻いて
首元には、
小さめのプチスカーフならボリュームなくフラットに巻けます。
プチアフガンですが、三角の先端も結び目もをニットに隠し入れて
コンパクトにした装いです。
ロングスカーフを巻いて
シルクシフォンのロングスカーフです。
エアリーにくるくる巻いて首元に優しさを加えます。
シルクシフォンは、適当に巻いてもニュアンスでカバーできるので優れものなんです。
透け感のある素材が柔らかな女性らしさを加味してくれます。
タートルネックより絞めつけられる感じもなく
シルクの心地いい素材感が首元を優しく包み込みます。
これなら、着心地の悪くなったタートルに執着しなくてもいいかなと。
そう言えば、オフタートルの選択肢もあります。
オフタートルは
首回りにゆとりのあるタートル-ネック
ネックラインが首から離れて前に大きく垂れさがった感じの襟のデザインです。
このオフタートルの中にスカーフは邪道かもしれません。
ここは、上から巻くストールに切り替えて首元を温かくしてください。
数枚のスカーフと幾つかのアレンジを知っているだけで
数枚のスカーフと幾つかのアレンジを知っていれば
同じ服でも雰囲気を変えて充分に楽しめます。
簡単で手軽なアレンジしかお伝えしていないんですよ。
スタイリングに悩まずに
時間も収納空間も節約できる賢いスタイリング。
着心地のよさを最優先に、
スカーフで意外に工夫できることもお伝えしています。
こちらの記事も参考にどうぞ。
>>>タートルネックとスカーフ