皆川明/ミナ ペルホネン ”つづく”で気づかされたこと
彼の一着に懸けるエネルギーと想いから

長年着用できる普遍的な価値を持つ「特別な日常服」

「流行に左右されず、長年着用できる普遍的な価値を持つ「特別な日常服」をコンセプトとし、
日本各地の生地産地と深い関係性を紡ぎながら、
オリジナルの生地からプロダクトを生み出す独自のものづくりを続けてきました」

ミナ ペルホネンミナ ペルホネン

「ストーリーのある一着」の展示ブースには
一着一着、個々のエピソードが添えられていました。

大病から回復して最初に着たかった一着
子育て中に元気をもらえた一着
。。。。。

どのエピソードも、
共に時間を刻んできた一着への想い
歩んできた人生
人生の節目
日々の喜怒哀楽

着る人だけが語れるオンリーワンなストーリーです。

ミナ ペルホネンのブランドコンセプト
「普遍的な価値を持つ」だからこそ
着る人にも重なっていく

これを機に、皆川明の著書をとばしとばし読み漁りました。

デザイン、テクスタイル、糸、染め、店舗、スタッフに対する純粋な想い
一途な想い

「新しい古いでなく、好きか嫌いか」
「ミナ」は「わたし」という意味

「着る人のチャーミングを誘い出すような服」
特に響いた言葉です。

自分が自分でいられる一着

元気になれる
エネルギーをもらえるもいいけれど、

自分が自分でいられる一着

自分の想いが自然と込められる
心が落ち着く
癒される

自分がありのままでいられる

自然と傍で見守ってもらえるような
「自分が自分でいられる日常服」なら
自然とストーリーも重ねていけれるだろう。

ここ最近のスタイリングで、自分が自分でいられる感覚

自分が自分でいられる

大好きなニットジャケット
ボタンダウンのコットンシャツ
デニム
スカーフを押しつけがましくなく装って
ニュートラルな色を選んで組み合わせて

やっぱり、
自分が大好きなもののオンパレードが勢ぞろい

お気に入りなら、何の不安もなく
心地よく過ごせる感触なら
わたしはわたしのままでいられる

ここに辿り着くまで遠回りしました。
皆と同じなら安心とか
自分の気持ちより人の眼を気にして服を着ていた頃
あの時代があったから今がある

そして、同じような想いで共感できる人、繋がる人に
きちんと会うことができている
そこからまた、「これでいいんだな」と念を押すこともできる
こんな想いをのせて伝えていこうか

そういえば、
「好きすぎて着られない」
こんなアホみたいな一着があるんです。

包み込まれているような着心地
色も
デザインも
ものすごく気に入ってる一着

着るのが勿体ない
汚したくない

着ない方が勿体ないことも重々承知しているのですが、この感情は何なんでしょうね?

何年も寝かせています。

コアなストーリーのある一着です。

大切に着たいと思える大好きな服

「ずっと着たい」と思える服は
自然と大切に大事にします。

想いも
思い出も
自然に刻まれていきます。

自分が刻み込まれていく服

それでいい
これでいいんだ

「誰のための服?」と自問してみて

わたしのための服と考えれば、
自然と答えも見つかります。

わたしは
自分が自分でいられる
ことを大切にします。

こういう想いで服を着てもいいこと伝えていきたい

 

 

と、この展覧会でふっと湧いた感覚でした。

あなたの大切にしたい服には、どんな想いが重なりますか?