衣料品の売り上げが下がる一方で、夏のSALEが次々に開催されてます。
戦略より、定価の価値はどうなるのか?
賢い消費者でありたいです。

SALEの頃はリサーチも兼ねて、売り場研究。
生のリアルなやり取りの光景がかなり勉強になります。

SALE

とあるストール売り場の光景

  • ライトトーンのグレーンのTシャツをお召しのご婦人です
    ご自身で選ばれたのかは、分かりませんが、ビビッドなオレンジ一色のストールを巡ってのやり取り・・・
    どうやら、”オレンジはどうかな~”と試着の時に販売員さんに声を掛けられたようです。
    もう、ここぞとばかり勧める勧める

    「こちらのTシャツの色とも相性バッチリです。」
    ”え~!!!そうかな~”

    「お顔が明るくなってお似合いです」
    ”そうかな~???余りにオレンジが強すぎやしませんかぁ”

    そのご婦人、勧められてはみたもののオレンジを手放して、グリーンに興味を示しました。
    「こちらの、グリーンはいかがですか?」と相変わらず、ビビッドなグリーンを勧めるのです。

    ところが、次々とペールトーンのグリーン、ライトグレイッシュなトーンのグリーンを
    ご自分で手にしては試着をされます。
    その度に 販売員さんは 「そちらもいいですね」
    ”そうなの・・・ちゃんとお客様のこと見てあげてよ! ちゃんと選んであげてよ!”

    何か、無責任な売り上げ優先の誠意のない接客
    でも、そのご婦人、ペールトーンのとても上品に装えるストールをご購入しました。
    ご自身のこと、よく分かってます。
    そのチョイス 大正解!と心の中で拍手。

 

  • ライトグレーのジャケット、インナーは柄物で深い赤系をお召しでした。
    あれやこれやとストールを手にとってます。
    どうやら、この方 基本 柄物、花柄系がお好きのよう。
    手にとるストールはしっくりくるものはなく、ご本人も迷ってました。
    傍にいた販売員さんに、「何かいいのないかしら?」と聞きましたところ、「そうですね~、今お持ちの花柄いいですよ」
    ”え~!!!そんなぁ”
    どう見ても、そんな柄や色のストールでは、そのご婦人が勿体ないでしょう!
    もっと、ステキに装えるストールを探してあげてよ!

    結局、やり取りしたものの何もご購入されずに売り場を離れて行きました。

心が動かないものは買いません

SALEの時こそ、赤い値札よりも
自分にとって価値のあるアイテムで心が動いたら購買したいものです。

販売員さんの
「お似合いです」は怪しいものです。

きちんと自分で判断することが大事。
それを身につけたら心が喜ぶか?
自分のサイズにフィットしているか?
手持ちの服との組み合わせは?
判断材料をきちんと納得してからです。

SALEは普段の判断を鈍らせます。
「何か買わなきゃ」
「お得だから」は買う行為で満足してしまいがちです。

「ずっと前から欲しかったものがSALE」
「いい掘り出し物を見つけた」
価格かアイテムかの視点の違いです。

心が動いたアイテムに出会えたら即買いかしらね。