クローゼットにはすき間なく詰め込まれた服
風通しのいいクローゼットにしましょう。
5年前のわたしのクローゼット見直し作業
谷川も詰め込まれたクローゼット経験があります。
5年前、手持ちの服、服、服に不満を抱えはじめました。
クローゼットは130%の容量オーバー
ほとんど黒い色の服ばかり
容量も色も、なんて暗くて重たい感じなんでしょう。。。
まるで、暗黒の世界
こんなに服はあるのに、着る服は決まっているのです。
ワードローブ稼働率は50~60%くらい、半分を行ったり来たり
そんな現状に疲れて、見直すことに奮起したのです。
とにかく、暗黒から脱出したかった!
まずは、服を全部出して、着ない服と着ていない服をチェックしての仕分け作業
着ない服の決め手は
サイズ
デザイン
色
着たくない気持ち
要らない気持ち
ここは、あっさり処分
今まで着ていなかった服の理由は
TPOを選ぶ
着る機会がない
そのうち着るかも
で、着るものは残すことにしました。
あとは、着る服 着たい服が残ったはずです。
容量オーバーは深刻
容量オーバーの弊害は深刻です。
埋もれていく服
存在すら忘れ去られる服
同じような服が複数枚出てきたりと
全てを把握できない現状がいけません。
収納スペースも
着る服を選ぶ時間も無駄です。
全体が見えていれば余計なものも買いません。
この無駄な積み重ねが深刻な事態までになりつうありました。
お金
時間
スペース
容量70%なら稼働率100%も夢じゃない
容量70%なら稼働率上がります。
ワードローブのアイテムも年齢と共に気持ちにも変化が訪れます。
ライフスタイルを分析して
主婦 : 仕事 : 自分時間 = X: Y: Z
おおよその割合から、必要枚数も概算できるのです。
ライフスタイルに合った服のアイテムやデザインや、素材も変わってきます。
長く愛用したものからその人自身が見えてくる
ワードローブが整うことは、自分自身も整うこと
吟味して厳選されたものが手元に残ります。
これは、ワードローブだけに限られたことではないです。
全てのことにいえることかもしれません。
厳選されれ残ったものは、
これからも長く愛用していくでしょう。
それだけの想いの丈があるからです。
その人自身が映っていきます。
あるギャラリーの作家さんとの会話で、
「このカシミアのセーターは、もう10年以上着ているんだけれど、穴が開いては繕って着ているの。
どうしても、手放せないのよね。」
愛着のあるセーターは繕ってでも着続けたい。
そういう姿勢、想いのある一着は、きっとその方自身です。
ワードローブを整えることは、人生の棚卸しの一部かもしれません。
その後のわたし?
はい、暗黒からは随分前に脱出できました。
今は、厳選した服やスカーフでクローセットが詰まってます(笑)
そろそろ風通しの頃です。