ボートネックに合うストールの巻き方をお伝えします。

ボートネック

一般的にボートネックは女性のネックラインを美しく見せるといわれています。
襟ぐりの空き具合が横長なので、肩幅が大きく見え、
実際ののサイズより少しワイドに見えたりすることもあります。

ボートネックの定義は、
緩やかな曲線で両肩に向けて横に広く開いた、浅い船底型をした襟ぐりのことです。
くり方によっては首元をすっきり見せ、鎖骨をきれいに見せるといった効果があります。
鎖骨に沿ってカーブを描く襟の形が、船底の形のように見えることからその名前がつけられたそうです。

ボートネックにストールを巻くには

ボートネックに合うストールの巻き方をご提案します。

同じアレンジで
ニュアンスの違いと見え方の違いを、ぜひ比べてみてください。

ボートネック

横長のボートネックラインに対してストールを垂直にあしらってみると
お首回りやお顔周りがすっきりした感じになります。
ストールとお首元の空き具合をV や U をイメージしてタイトに縦長に整えるのがコツです。
なぜなら、
ボートネックの横長ラインとストールの横広がりで、だらしのない印象になってしまうからです。
ネックラインの横長とストールの縦長で
タイトな十文字になる感じでバランスを整えてみてください。

 

ボートネック

2つ目は、
同じアレンジでボートネックのラインに添わせました。
結び目を、右(左)寄せにするとクラシカルなイメージになります。
まるで、ネックラインに施したデザインのようです。

以上、ボートネックならではの
十文字に首元をスッキリ見せるアレンジ
ネックラインに添わせるクラシカルなアレンジ
をご紹介しました。

ネックラインや襟のカタチを意識する

スカーフやストールは
ただ巻いたり結んだりするのではなく、
着る服のネックラインや襟のカタチで
あしらう角度や向きを変えることを意識します。

 

暑い季節には、
ストールを首元から下げると涼し気にします。
首の後ろは密着させれば日焼け防止になります。
暑くても、日焼け防止や汗止めの機能も発揮してくれます。

ネックラインや襟のカタチ
季節で
ストールを巻く位置や見えかたを意識してみてください。

今回は、
ボートネックに特化してお伝えしました。

ご参考までに。