スカーフやストールの収納と防虫についてお伝えします。
防虫や収納に気をつけて長く愛用していただきたいです。

クリアファイルを利用

ここで、一つのご提案ですが、
シルクスカーフは、一枚のクリアファイルに2~3枚のスカーフを入れて収納しています。

色や柄、サイズ、使用頻度などで仕分けしたスカーフ収納です。

谷川の場合、
ファイルは立てて収納するのが理想ですが、引き出しの高さが足りず仕方なく重ねています。

引き出しにアイテム別に入れています。
上からシルクスカーフ
ストール類
教材用のスカーフ

季節の入れ替え
不要なものはリサイクル
メンテナンスも惜しみません。

天然防虫剤がおすすめ

天然素材のシルクとウール、カシミアは虫食いの被害にあいやすいです。

せっかくのスカーフやストールが虫食いの被害にあわないように防虫剤は必需品。

天然ものなら、シーダブロックやハーブ素材のものがあります。
他に化学物質の無臭や香りつきのものもありますので、上手に選んでみてください。

因みに、わたしは防虫・消臭効果のある楠木のブロックを入れています。

プリーツ加工のストールの仕舞いかた

プリーツ加工されたストールは、プリーツを崩さないように収納します。
なせなら、プリーツを伸ばすような収納は
せっかくのプリーツ加工が崩れてしまうからです。
出来れば、ふたつ折りにして
ねじねじねじったまま収納してください。

洗濯後 半乾きのうちにねじっておいて
完全に乾かしてから収納するとしっかりしたねじりのまま収納できます。
夏なら、すぐに乾いてしまいます。

冬素材のお手入れ方法

冬素材は、動物性繊維のウールやカシミア
ほかに、アクリルや混紡などがあります。

衣替えの時期に、お手入れをしてから収納するのが通常ですね。

アクリルや混紡素材は手洗い
洗剤は中性洗剤、ぬるま湯に規定量でなく極々少量の洗剤ですすぎはしっかり
しっかり乾燥させてから収納しましょう。

最近は、ウールやカシミアのホームクリーニング用の洗剤もあります。
縮みや風合いが損なわれないように、短時間の素早い作業で洗い上げます。
すすぎの後は、タオルドライで充分に水気を取り、風通しのよい所で陰干しをして下さい。
半乾きのうちにアイロンを当ててあげると、掛けジワの心配もなく仕上がりがきれいです。

汚れたままの収納は、虫食いの原因や変色にもなります。

くどいようですが、収納の防虫対策もお忘れなく。

お気に入りを長く愛用するためです。

こちらの記事もご参考にしてください。

ドライクリーニングトラブル

シルクスカーフのお手入れについて