いくつになっても女性は「おしゃれ」という言葉に敏感です、
「いつまでもおしゃれでいたい」
「もうおしゃれなんてここ何年もしていない」

「おしゃれ」幻想

「おしゃれ」ってどういうことですか?
こう聞かれたら、あなたはきちんと答えられますか?

何となくのイメージで
それも人それぞれのイメージしかないです。
「おしゃれね」と聞こえれば、それが「おしゃれ」と感じてしまう
とてもあやふやな
はっきりしないものです。

雑誌の見出しでも
本のタイトルでも
「おしゃれ」が表記されているだけで「おしゃれ」を自分のものさしで認識してしまう。

「おしゃれ」という文字や言葉だけで
洗脳されてしまう恐ろしい言葉なんです。

世間が「おしゃれ」と発信していることに踊らされていることもあると
考えてみてください。

もしかして、「おしゃれ」という幻を見せられているのかもしれません。

アンティーク

「おしゃれ」って何だろう?

単純に「おしゃれ」の意味を知りたくて調べてみました。

「おしゃれ」は髪形や化粧、服装など身なりに気をつけること、気をつけている人
「おしゃれ」は服装や化粧など洗練されていること、洗練されている人

どうも世間でいう「おしゃれ」は下段の洗練されていることのようです。

「洗練」は、優雅で品位の高いものにみがきあげること
人柄や趣味など、あかぬけたした優雅で高尚なものにすること

追求していくと、真の意味は外見だけではないことが明確になります。

残念なことに、世間のおしゃれはほぼ外見のみですね。

これも人それぞれの価値観ではありますが、
自分を作っているものにも焦点を当てて真のおしゃれを目指した意識改革できるといいですよね。

 

シニアが目指すおしゃれは?

年齢を重ねるともに
身なりに気を配ることは若い時以上に必要なことかもしれません。

どうせトシだから
どこにも行くところがないから

そんな風に思っていたら悲しいことです。

洗練云々よりも、
身なりに気をつけるおしゃれを心掛けたいものです。

まずは清潔感。
それは薄汚れた服や劣化した服は着ないこともです。

そして、きちんと服を着ること
着崩すことがだらしなく見える年頃になってしまいました。
そんな小細工は若い時だけです。

最低限のお約束と考えます。
これを守ることが、わたしたちが目指すこれからの「おしゃれ」です。

上記で記載した上段になりますね。

ステキなシニアさま

洗練は中味重視でいかがかしら?
今までの経験や知識、知恵から自分自身を磨いていけば、
必然と外見も伴ってくるものです。

年齢を重ねてこその強みを自分自身に還元して
シニアに相応しいおしゃれを目指していきませんか?

「シニアのおしゃれ」を意識することで
いい緊張感を日常にもたらしてくれます。