年齢を重ねるとともに、
「いかに賢く服を着るか」を考えます。
賢く楽しめるコーディネートのご提案です。
白とブルーの2色コーディネートから
靴とバッグの色を変えるだけで4通りのコーディネートが完成します。
白のレースシャツ
デニム
白とブルーの柄のリネンストール
白の靴
白のバッグ
これを、もとに展開していきますが、服は一切変えません。
ご覧のように左から、
白の靴 × 白のバッグ で靴とバッグを白で統一して、白を多めにして涼し気に
白の靴 × ブルーのバッグ でバッグの色をデニムカラーと繋げてブルーにチェンジ
ブルーの靴 × ブルーのバッグ で靴をブルーで繋げて足長効果
ブルーの靴 × 白のバッグ で上半身は白、下半身はブルーでもストールで中和
さて、いかがでしょうか?
白とブルーの靴とバッグを入れ替えただけで、
微妙かもしれませんが、それぞれの雰囲気が変わります。
白とデニムのブルーは、
何にでも合わせやすい鉄板の組み合わせです。
このように、
服だけでなく靴やバッグの小物の色も合わせ持つと
難なく、トータルに調和することができます。
これには、
自分のワードローブの選んだ色を把握していないとできないことです。
ここまでたどり着くまでに
わたしも、たくさんの失敗と時間、お金、エネルギーを使ってきました。
そして、全体的になじませるスタイルが、
心地がいいことに気づき、それを自分のスタイルとカタチにしてきたのです。
なので、ほぼプラン通りに靴やバッグの色を揃えました。
全体の色の数を抑える
全体の装いで色の数を抑えること、
これは、洗練度を高めるひとつのスキルです。
ぬのこころは、2~3色をお薦めしています。
その法則は、
ベーシックカラー+1色 or 2色
ベーシックカラー+ベーシックカラー |
ベーシックカラーに色をプラスする
ベーシックカラーとベーシックカラーを合わせる
これは、ケンカしない組み合わせです。
ベーシックカラーは、
黒、茶、グレー、紺(デニム)、ベージュ、白と考えます。
あなたの服のベースとなる色は何色ですか?
ベーシックカラーに、1色或いは2色をプラスして組み立てます。
色は
色相。。。色み
明度。。。明るさ
彩度。。。鮮やかさの3っつの属性から成り立っています。
他に、色相+(明度+彩度)=トーンがあります。
例えば、赤には、真っ赤、暗い赤、深い赤、渋い赤など多様です。
これらを赤トーンのグループと考えています。
プラスする色をトーンのグループで考えて組み立てます。
画像で説明してみましょう。
こちらのブルーで見てみると、
デニムのブルー
バッグは、革の素材からくすんだ厚みを感じるブルー
靴は、明るめのブルー
リネンストールのブルーは、
素材感も含めて透け感のある明るいブルー
大きな括りでは、ブルーでも
それぞれ色みや素材で特徴のあるブルーです。
この微妙な差異によって、コーディネートに奥行きができるのです。
季節でも変わります。
ご自分のワードローブで、
洗練されたコーディネートを作ってみてはいかがでしょうか?
ご相談やご要望があれば、どうそこちらまでお問い合わせください。
多色遣いの装いもありますが、
これを着こなせる人はなかなかのアーティスト、
別世界のかたと認識しています。
それはそれでステキですね。
ぬのこころは、シンプルで心地よく馴染むスタイルが好きです。