自分のリアルなサイズは数字で把握しておきましょう。
自分の肩幅を計る
正確なサイズは数字で把握しておきます。
自分の肩幅を、きちんと計測して正しい数字で確認しておきます。
肩幅の計り方は、
首の基点から肩の基点まで体の添わせてメジャーで計ります。
首の基点=少し頭を下げて、後ろ首の骨を押して一番 でっぱている部分です。
肩の基点=腕を下ろして肩の骨を押して一番でっぱている部分です。
因みに服で計る場合は、
肩先の縫い目から襟の付け根の中心までです。
意外と肩線が中に入るので、思っているより小さかったりします。
私は37㎝です。
手持ちの服でサイズを知る
次は、手持ちの服を計測してサイズを知っておくと役に立ちます。
- 着丈を知る
着丈は身長によります。
長過ぎても短過ぎてもバランスが崩れてしまいますのでとても大事です。
一般的なジャケットの場合は、ヒップの一番幅広のところがベストと言われています。
手持ちののジャケットで、自分で納得した着丈と思う丈を計ってみます。
襟の付け根から裾の先端までを垂直に計ります。
その数字を把握しておくと、サイズ表や試着時に目安となります。
同様に、コートやセーターでも確認してみてください。 - パンツ丈を知る
パンツ丈は股下で計ります。
手持ちのパンツで○○㎝なら自分の足のどこまでかを知ることで
購入時やお直しの時の参考になります。
ワイドやクロプト、スキニーなどのタイプ別でも把握しておくといいです。
ワイドは70㎝
クロプトなら67㎝
試着時の裾上げで、
ピンで留めた○○㎝の裾上げより股下○○㎝と伝えた方がより確実になります。
もちろん、靴を履いた状態で計ることです。
靴のヒールの高さも考慮してください。
デニムは、裾折りして履くこともあります。
今後のために、手持ちのパンツ丈を一度チェックしてみてください。 - スカート丈を知る
パンツと同様に、手持ちのスカートの丈を計ってみてください。
身長や履く靴のヒールの高さも考慮してください。
足首を見せたロング
膝が隠れるミモレ
ふくらはぎの一番太い部分の中間のミディ
ワンピースの着丈にも応用できると思います。
リアルなサイズのシルエットでスタイリング
特に大切な肩幅、着丈、パンツとスカート丈についてお伝えしました。
年齢を重ねると体型の変化からか、大き目なサイズを選びがちです。
ゆったりで安心かもしれませんが、
ちょっとの誤差が、シルエットに大きく影響してしまします。
後1㎝肩幅が中に入っていたら見え方が違うのに。。。
後少し、裾が短かったらスッキリ見えるのに。。。
残念な着こなしになってしまいます。
ビッグシルエットの服もありますが、
余分なゆとりは不要です。
リアルなサイズを数字で把握していれば
大きめのサイズを選ばずにすみます。